西之島(旧島)の面積は、僅かに0.07KM2の細長い島であった。2013年11月21日新島が、
誕生いらい現在も2分に1度のペースで溶岩を噴出しており、活動の衰退の前兆は全く
見られず面積は誕生時の245倍(東京ドームの52倍)に拡大して、島の東部へと溶岩が
流れ出て拡大している。旧西ノ島部分が西部に一部見られ、今迄住んでいた鳥類の生態
が不明であったが、地理地殻活動研究センターが、飛行機と無人飛行機による低空か
らの観察で14羽が住みついていることが確認された。アオツラカツオドリとカツオドリでそ
の種別個体数は不明である。
現在の新西ノ島 島拡大図 2014年3月22日現在 2014年12月4日現在
しかし、観察した2014年12月6日から19日たった25日の観察で、旧西ノ島の白っぽい
生育地帯の3/4程度溶岩が覆っている事が確認された。無人機低空飛行観察でアオツラ
カツオトリとカツオドリが14羽確認された。もし、現在の場所が溶岩で覆われてももう一カ
所あるので、心配はいらない無いとの事で安心する。
アオツラカツオドリ カツオドリ 溶岩迫る生育場所
確認されたアオツラカツオドリとカツオドリ